日本の殺処分の現状が酷すぎる!殺処分ゼロのために私たちにできることとは?

日本の殺処分の現状が酷すぎる!殺処分ゼロのために私たちにできることとは?
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日本が遅れているペットへの認識と殺処分の多さに驚愕!

 

今の日本では犬は約1.6万頭、猫は約6.7万頭年間殺処分されています。日本の環境省では将来的には殺処分ゼロを目標にして動いているとされていますが、政府の動きを待っている間にも無駄に動物たちが殺されていっています。

ちょっとでも私たちでできることというのを日常から心がけていくことが罪の無い命を救うことになるのかと思いました。

今回の記事では殺処分という罪を無くすために普段から私たちにできることをまとめていこうと思います。

なぜ日本では殺処分が多いのか?

日本でなぜ動物の殺処分が多いのかと言いますと

  • ペットを捨てる人が多い
  • 公衆衛生上野良犬は保健所へ連れて行かれる
  • 野良猫の糞尿被害など嫌悪感をもつ人がいるため保健所へ
  • 野良の愛玩動物を保護する機関が日本では未発達

といった理由が大きいです。いわば中途半端な状態の先進国なんですよ。

動物保護施設が無い県もまだ存在しており今後の発展に期待するしかない・・のですが、協力できるところは募金という形で誰でも可能です。

例えばこのような活動を支援していただけると犬猫の殺処分がもう少し減っていくことが考えられます。

⇒http://morinekocafe.wixsite.com/morineko/—-

殺処分を減らすにはこれらの問題を少しずつ解決していくことが必須です。

ペットを飼う前に知っておくべき心構えとは?

ペットを飼うということはペットショップにお金を出せばそれで終了ということでは無く、むしろそこからがスタートであることを認識しておくべきです。

一度家族として迎え入れたならば最後の時まで見届ける覚悟というのを持ち迎え入れることが必須なのですが

近年火がついた空前の猫ブームですので、ペット購入をする人が増えることから考えると、猫を飼えなくなって捨ててしまう人も必然的に増える可能性が広がることが懸念されます。

もしペットとして猫を家族の一員として迎え入れる機会がありましたら、ペットを飼えなくなる環境になった時のことも考えて「捨てる」以外の選択肢を用意しておくことが必要かと思います。

例としては地域の動物保護団体や保護猫カフェへの譲渡など。(その際にはぜひ寄付をお願いしたいです)

本来であるならば飼えなくなるから捨てるのではなく、命を預かる以上は一生面倒を見て最期の時まで一緒に居れる人じゃないとペットと暮らす権利は無いと思います。

飼い主が最後まで責任を持っていれば殺される犬猫は無くなるはずですので。

ペットを買うという意識を無くすこと

犬猫をお金を出せば手に入る命だと思ってはいけません。あくまで命を預かることを念頭に置いて迎え入れるべきなんです。ペットショップから購入という形は意識を曇らせる可能性を増やします。

猫を迎え入れる先はペットショップだけではありません。買うより不幸な犬猫を迎え入れたほうが余程有意義な出会いになると思います。

去勢は飼い主の責任であり義務である

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犬猫の去勢というと「かわいそう」ということを考える人も多いのかと思いますが、むしろ去勢しない方がかわいそうなことであると知るべきです。

去勢をしない場合、生殖器特有の病気のリスクが高まり結果として寿命が短くなる事が近年の研究でわかっています。

また発情期のストレスは犬猫と飼い主どちらも苦しめますので、去勢することで飼い主側も犬猫との良好な関係を築くことが可能なんですね。

猫を外に出す人にはさらに大きな責任があることを知っておくことべきです。未去勢の猫が外で野良猫と交尾をして子供を作ったことを考えると

  • 飼っている猫がメスの場合:自宅で増えた猫の面倒を見れますか?譲渡先に宛はありますか?
  • 飼っている猫がオスの場合:増えた野良猫に責任を持てますか?増えすぎたら殺処分が増えることになりますよ。

よって去勢をするということは多くの生き物を救うことになります。ペットと暮らすことをお考えの人はぜひ去勢手術をしてください。

地域猫として地域ぐるみで野良猫の世話をする運動

私たちにできる殺処分減少の方法としては野良猫を「地域猫」として地域ぐるみで世話をする動きも有効です。

地域猫とは、地域で連携して特定の飼い主が居ない猫を去勢したり保護したりして徐々に野良猫を減らしていく活動になります。

完全に野良猫が居なくなるまでには公衆衛生上の問題も多くあり簡単ではありませんが、最終的に猫たちの個体管理をしやすくなりますし幸せを維持することが可能になります。

野良猫に対する嫌悪感を持つ人もいるので理解を得て活動することが重要です。嫌悪感を持つ人たちのためにもなりますしwinwinとなる旨は伝えたいですね。

猫を「駆除」ではなく猫との「共存」への道が開けます。

保護された猫たちは保護猫カフェや地域の動物保護団体から新しい飼い主の元へ譲渡・・・といった流れができたら素晴らしいと思います。

 殺処分をゼロにするために私たちでできることまとめ

現在私たち一人一人できる殺処分ゼロのために必要な行動とは

  • ペットを飼ったら絶対捨てない
  • ペットを飼ったら去勢を必ずする
  • 地域の猫を地域で保護し新しい家族を探す努力を

できるだけ不幸な犬猫を守っていきたいですね。

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