なぜ猫は飼い主にお尻を向けてくるのか?そっぽ向く理由を徹底解説
飼い猫が飼い主に向かってお尻を向けて座ったり酷い時には寝ている顔にお尻を押し付けて来たりしますよね。
飼い主からしたら一体どうしてこんなことをされるのか?と理不尽に感じることがあると思います。
この記事では猫が飼い主にお尻を向けてくる理由について解説していきます。お尻を向けられて困っている人は一度読んでみると猫への考え方が変わると思いますよ。(いい意味で)
猫が人間に対してお尻を向けてくる理由と猫の心理状況とは?
猫が飼い主や信頼している人間に対してのみお尻を押し付けてくるんですが、その時の心理状況は
- 背後に立たれても安心できる相手
- 尻尾の付け根にある臭いをつけたくなる相手
- 守りたくなる相手
- 撫でたり触って欲しい相手
であるからこそお尻をこちらに向けてくるんですね。
猫はそもそも野生生活において背後を取られるということは「死」に直結する可能性がありますので、背後を任せるというのは飼い主にたいして信頼を置いている証拠。
また猫は尻尾の付け根に臭腺というフェロモンを分泌する器官が備わっており、臭腺の臭いをつけることで自分のお気に入り登録をしています。簡単に言いますと臭いをつけるということは「好き」ということです。
よって猫がお尻を向けて尻尾の付け根をつけると言う行為には「信頼」や「愛情」の感情が隠れているといっても過言ではありません。
ちなみに臭腺は顔の周りや顎の下、肛門周辺にあります。その辺を触って上げると喜ぶような子はきっとあなたの事が好きなんでしょうね。(肛門を触ることは少ないと思いますが)
猫の尻尾は急所でもあるので触り方に注意が必要
猫の尻尾周辺を触ると喜ぶ場合もありますが、尻尾の周辺や尻尾は猫にとって急所でもあるのでやさしく接してください。
よく尻尾の付け根をぼんぼんやってる動画を見ますが大丈夫なのか?と心配になります。
怪我の原因にもなりますので要注意です。
猫がお尻を向けてくる、お尻を押し付けてくる感情まとめ
猫が人間にお尻を向けてくる理由は
- 信頼
- 愛情
- 甘え
などのプラスの感情から出る行動です。
お尻を向けられたり尻尾を押し付けられたりすることは懐いている証拠でもあるので無下に扱わないようにしたいですよね。