猫の肥満対策はフード選びが重要!太らせないための食事管理まとめ
うちのオス猫にゃんだむは太っています。
なぜ太っているのか?という点について色々調べてみたんですが、太るフードに関して面白いことがわかりましたのでその辺をシェアしていこうと思います。
太る原因はフードにあり!要注意なフードの特徴とは?
にゃんだむは、生後三か月で引き取った当初「ピュリナワン」を食べさせていたんですが徐々に安価なフードへ移行して行ってしまい、肥満体系に変化していき尿路結石を発病。
その尿路結石になったことがきっかけでフードを見直すことにしました。なぜピュリナワンを止めて安価なフードへ移行してしまったのか?と言いますと、やはり嗜好性の高さと値段の安さに負けてしまい結果的に病気にさせてしまったことは後悔と反省をしております。
尿路結石の治療にはロイヤルカナンを獣医さんから進められて食べさせておりますが、フードを変えてからはにゃんだむの肥満体系への進化はその時点で止まり、病状も回復。
ロイヤルカナンは一般的なキャットフードと比べて割高なものの、かわいい猫の健康には変えることができないですし、金銭的な面で見ても通院するより断然楽だと判断。
ロイヤルカナンやピュリナワンは他の安価なフードと比べて何が違って肥満体系になりやすかったり病気のリスクが高くなるのか?という部分を調べてみたところ
安価なフードは「炭水化物」が多いことが判明しました。
本来猫という生き物は
- 脂質
- タンパク質
をメインとした食事で身体を保っていますので、炭水化物を摂取しなくても生きていける生き物なんですね。肉食動物ですし。
なので、炭水化物が多い食事は自然ではありませんので炭水化物が多いフードは肥満の原因になりやすいようです。
なぜキャットフードに混入する炭水化物が多くなるのか?
安価なフードは炭水化物が多くなりがちですが、その理由として炭水化物というのは消化吸収が良く血糖値を一気に上昇させるので猫の満足度が高い食事となるんですね。
しかしそれによって食べ過ぎの原因となり、栄養過多の状態で肥満が進みますので炭水化物は猫にとってあまり良くないと言えるんです。
人間の子供で言えばおかしを大量に与えているようなものですね。
なので炭水化物が多い食事は猫にとって肥満の原因となるのと同時に嗜好性を高め、一見食いつきがいいものに見えますが、肥満が進むことで様々な病気のリスクを高める要因にもなりますので注意が必要なんです。
猫が健康で長生きするために選ぶべきフードとは?まとめ
猫が肥満になりづらく、健康寿命を延ばすためにどのくらいの水準のフードを選べばいいのか?という点なんですが
必要なカロリーはタンパク質と脂質メインのフードかつ尿路結石の原因となるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルバランスが最適であることが最低条件。そしてフードの原料が信頼できる筋であることなども必要ですね。
まとめますと
- 炭水化物はほどほどに
- タンパク質メイン
- マグネシウムは摂りすぎNGだが無しもNG
- 良質なフードはそれなりに値段が高くなりがち
となります。
猫の病気予防はフード選びから・・といっても過言ではないですので慎重に選ぶことが重要です。