子猫が元気に育つフード選びを口コミの善し悪しから割り出す記事
キャットフード選びは誰でも悩むところですが、実際製品の品質は記載されているレベルで目視できるものの猫ごとの嗜好は様々。さらにキャットフード選びは一歩間違えると寿命を縮めてしまうこともありますので慎重に選んでいきたいところですよね。
この記事では品質が良く、ネット上の口コミが良いキャットフードをまとめていきます。
また、番外編ではいまいちなキャットフードも消費者目線で書いていきたいと思います。
子猫におすすめの評判の良かったキャットフード
ピュリナ ワン
ネットの口コミの肯定的な意見が82%。うちのオス猫にゃんだむが幼少期これを食べて育ちました。口コミでは食いつきがいまいちという意見もあります。実際にゃんだむもこれを食べていた時は若干食欲が抑えられていた感じです。
このことをプラスに取ると子猫時期からの肥満予防に役立つのではないでしょうか?猫のダイエットは非常に大変ですので気になる人はこちらをチョイスしてみてもアリですね。
好みは猫の個体次第・・という部分もありますが、成分的にはかなり良質です。消化吸収の良いタンパク質や生後4か月未満に必要な油脂類を配合。免疫力向上に役立つタウリンも入っています。
安価で良質な子猫用キャットフードだと思います。
気になる部分と言えば、腸内環境を整える乳酸菌などが入っていないため飼い主さんの方で調整してあげる必要性があると思います。
ニュートロ
ネットの口コミで肯定的な意見が86%と上々。コスパではピュリナワンより若干高いものの、質は一回り強化されたイメージのキャットフード。ネット上の批判的な口コミを見てみるとビートパルプのせいで大便が固くなったという意見もありました。
消化吸収を助ける目的で配合されている繊維質のビートパルプなのですが、量増し目的と言っている人も見受けられますね。良くとらえると軟便気味の子猫の場合はベストなチョイスになりそうです。
食いつきも様々とありますので子猫の好みで。
肯定的な意見の方が大多数を占めているので安全なキャットフードだと思いますが、気になる人は別の選択肢を選んでもアリ。
ロイヤルカナンキャットフード
コスパは悪いものの、ネット上の肯定的な口コミが93%とダントツ。子猫用では無いもののロイヤルカナンシリーズはうちの猫も現在食しており、健康維持に役立っております。本命キャットフードですね。
気になる点と言えば、2018年に韓国工場を建設したとあり品質管理が気になるところではありますが、日本に輸入されるフードは「犬用満腹感サポート ドライ 1kg, 3kg, 8kg」のみと明記されておりました。
よって、キャットフードの品質に関しての影響は心配ないと言えます。
成分から見てみると、子猫の消化吸収を考えた成分配合で生後4か月目まで必要な脂質も入っているため子猫をすくすくを育ててくれます。
整腸作用の高いオリゴ糖や乳酸菌で腸内環境が整っていない子猫の消化吸収をサポートしつつタウリンやβカロテンが免疫力向上を支えてくれますので元気に成長してくれます。
当然味の好みもありますが、口コミや成分の面から見ても上質であることは間違いありませんし、多くの獣医さんはロイヤルカナンを押す理由もうなずけますね。
[番外編]ステマで口コミがねつ造されたキャットフードとは?
多くのサイトがごり押しするキャットフードには理由があり、猫の立場に立って書いていないものが多く見受けられましたので、良くないのに良いように書かれているキャットフードの口コミをまとめます。
情報ソースは不特定多数の意見が混在し、平等な見解を期待できる「Amazon」の口コミからのまとめです。
- カナガンキャットフード:肝機能悪化やコレステロール増加、下痢の報告
- モグニャンキャットフード:アレルギーの悪化や下痢の報告
- オリジンキャットフード:アレルギー発症やアップデート後値段や内容量の改悪
- シンプリーキャットフード:血尿の発症。食欲減退など悪評が多い。
など
ネット上(主にキャットフードレビューサイト)で高評価だったものをAmazonの口コミで見てみると真逆の評価ばかり。
ということは、サイト側の都合だけで書いたレビューといった線が濃厚ですよね。
猫自身の身体のことを心配するならば平等な口コミを掲載しているサイトや獣医さんの指示のあったキャットフードを選定する方が間違いないと言えます。
ステマであるにせよ無いにせよ「身体に合わない」ことを訴える猫の飼い主さんが多く居る以上、自分の家の猫が合うと可能性は低いと言えますし、信頼性の高い情報源というのはやはり個人の主観だけではなく不特定多数の「口コミ」にまさるものは無いと思いますので。