うちの雄猫にゃんだむが7キロを超えた・・ダイエットは成功するのか?
うちで一緒に暮らしているオス猫にゃんだむが7キロの大台を更新しました。
人間でもそうですが、シニア期に入った猫にとって肥満は病気のリスクが高まりますのでダイエットは最優先の課題であると言えます。
うちの猫事情を言いますと
- 肥満猫はにゃんだむのみ
- 後輩のメス猫アンと二匹いる多頭飼い
- 先輩猫にゃんだむの方がアンより上位
となっております。
この環境でダイエットをチャレンジしてみた実践記と多頭飼いの猫のダイエット方法のコツなどをこの記事では書いていきたいと思います。
猫の肥満による病気のリスクとは?
まず最初に肥満のリスクについてまとめておきますね。
猫は太っていると見た目的にも丸くなりますのでかわいい印象が強くなりますが、太ることで病気のリスクが高まります。
- 糖尿病
- 肝臓疾患
- 腎臓疾患
など
人間同様に寿命をすり減らす事につながりますのでダイエットすることは重要なんですね。
多頭飼い猫のダイエットに関する具体的な方法まとめ
にゃんだむを診てくれているかかりつけの獣医さんのアドバイスから具体的な猫のダイエット方法について触れていきます。
まずはフードの食べる量を適切にすることが肝心です。一日分の摂取カロリーが少なければ必然的に痩せるという理屈です。
ただし肥満猫が絶食状態になり36時間以上経つと肝リピドーシス(脂肪肝)になるので絶食はさせないでください。
多頭飼いで難しいのは同じ空間でフードを与えると力関係によって同居猫のフードまで肥満猫が食べてしまうといった状況になりがち。うちでも同様に力の弱いアンに与えたフードをにゃんだむが食べているといった状況を良く目の当たりにします。
この状況を打破するために必要なことは
- 置き餌にしない
- フードを与える時間を決める
- フードを与える部屋を別々にする
ことで解決します。
フードの量を管理する以外にダイエットを成功させる秘訣とは?
多頭飼いをしているとフードの量を管理することが難しいということを書きましたが、うちで実践しているダイエット方法について書きます。
うちの猫がニャーニャー鳴いて何かを訴えている時に「空腹なのか?」という判断を下しがちなのが太る原因の一つなんですが、その時に心を鬼にできる猫好きの飼い主は少ないと思います。
なので何かを訴えている=フードの催促
とは考えずに、遊びの誘いと考えることで飼い主の気持ちを沈めつつ猫のストレスも解消できると判断しました。
楽しいことをしている時には空腹も忘れることができるのは人間も一緒ですからね。
多頭飼い環境における猫のダイエット方法まとめ
- 基本的には食事制限
- フードをせがまれたら遊ぶ
- フードは別々の部屋で時間を決めて与える
- 置き餌はNG
後日談・・果たして肥満猫にゃんだむは痩せたのか?
結論から言うとにゃんだむはまだ痩せていません。
後輩猫アンがニャーニャー騒ぐので遊んだりするのですが鳴き止まず、最終手段としてフードを与えるとすかさずにゃんだむが食べる・・といった連係プレイを見せてくれます。
知能的な行動に関心しつつも多頭飼いにおける体重管理の難しさを思い知らされました。
ここからは飼い主と猫たちの知恵比べになりそうですので、何とか頑張ってダイエットを成功させたいと思います。
にゃんだむやアンには健康で長生きして欲しいですからね。