にゃんだむが7キロを超えた!痩せなきゃww
先日、にゃんだむの結石の様子をうかがいに動物病院へ行ってきました。
ついでに爪切りができないアンちゃんも爪切りしてもらいに連れて行ったんですね。
外出が苦手なにゃんだむとアンちゃんは車内で「にゃ~にゃ~にゃ~」と文句たらたらでw
まあ、二人の健康のためと思い無理やりキャリーケースに詰め込んで
受診させてきました。
にゃんだむの結石の様子
動物病院の先生がにゃんだむを見るや否や
「でかくなったなぁ~」
ともらし、肥満によるリスクを一通り説明していただきました。
確かににゃんだむは去年の受診と比べ
前年:6.8㎏
今年:7.4㎏
と巨大化・・w
これは保護者として反省するべきところです。
説明していただいた肥満によるリスクは
- 糖尿病
- 肝臓疾患
- 腎臓疾患
など、命の危険があるものばかりで私はちょっと青ざめました・・
にゃんだむの採血と採尿をお願いし、検査結果を待つ間
待合室で「もっと食事管理をしっかりとやっておけば・・」後悔と反省をしつつ待機。
結石の検査結果自体は良性でしたが、「ダイエット」という大きな課題が残りました。
なぜにゃんだむは太るのか?多頭飼いの難しさ
猫ちゃんの多頭飼いでの体重管理というのは難しく
にゃんだむの場合、アンちゃんが食べているものは「おいしいものである」といった認識をしており
アンちゃんが食べた後はアンちゃんの口臭をチェックして
何を食べていたのかを調べますw
・・かなりの食い意地です(笑)

そんなにゃんだむに気を使ってか、アンちゃんは自分がある程度食べると
にゃんだむが食べるぶんを残して退散するといった行動が増え
にゃんだむは体重が増加している反面、アンちゃんは痩せ気味になるといった
負のスパイラルが生まれていました。
自分のぶんを食べた後に、アンちゃんのフードにまで手をつけるにゃんだむが
痩せるはずもなく、このままでは寿命を縮めかねないと思い
動物病院の先生にどうやったら今の状態を変えることができるのか?という部分を質問してみました。
多頭飼いにおける肥満猫のダイエット方法
私の家のケースから言いますと
フードの与え方に問題があるというお話。
今までうちの猫たちは少しずつフードを食べる習慣があり
与えた瞬間には一かじりして、時間が経ったらまた一かじり・・と
いわゆる「置き餌」状態だったんですね。
これが非常に悪く、「いつでもご飯が食べれる状態」にしておくことで
- フードが悪くなる
- いつでもフードが食べれるため、ちょび食いになる
- 食べる量の管理が難しくなる
といったデメリットが生まれ、肥満猫を作り上げるための温床となっていたのです。
この状態を変えるためには、
- 決まった時間に決まった量の餌を与える
- 食べない場合は下げ、だらだら食べさせない
という解決方法を提案していただきました。
人間でもそうですよね、三食決まった時間に決まった量を食べるから
食事管理がうまくいくのであって、だらだらと永延に食べ続けるというのは
どれだけ食べたのか?ということがわかりづらく
当然、太りますw
ちなみに、猫ちゃんは運動によって痩せることは無く
食事管理でしか痩せないそうです。
猫のダイエット方法まとめ
今回のにゃんだむのケースから学んだ
肥満猫のダイエット方法というのが
- 運動じゃなく食事制限
- 食事は一日ニ回、時間と量を決める
- 多頭飼いの場合は部屋を分けるなどの工夫が必要
- おやつは与えない
- 空腹で鳴く場合は遊ぶなどして気をまぎらわす
です。
飼い主の努力とねだられたときの心の強さが必要となりますが
猫ちゃんの健康のためと思い、家族全員で頑張ってやせさせようと思います!
