猫に絶対与えてはいけない人間の食べ物とダメな理由について

猫に絶対与えてはいけない人間の食べ物とダメな理由について
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人間が大丈夫でも猫にとって食べると中毒やアレルギーを起こす食べ物まとめ

人間が食べて大丈夫な食べ物でも猫にとっては毒になる可能性の食べ物が意外と多いことはあまり知られていません。

何となく猫に与えて見たら大変なことに・・・!?

という前に飼い主が猫に与えて良い物と悪いものを知っておく必要があります。

この記事では猫が食べると危険な食べ物についてまとめていきたいと思います。

意外なものも!?猫が絶対食べてはいけないもの

●ネギ類

人間にとって便利な食材であるネギ類ですが、猫にとっては毒になります。猫が間違って食べると赤血球が破壊されて貧血状態になります。

子猫や老猫など身体の弱い個体は死んでしまう危険性もあるので、買い物袋などを放置して誤食させないよう注意しましょう。

ネギの仲間であるタマネギ、長ネギ、ニラ、ワケギ、らっきょう、アサツキ、ニンニクなど全て注意が必要です。

●生のイカやタコ

生のイカやタコ・多くの魚介類にはチアミナーゼという酵素が入っており、これを猫が食べるとビタミンB1を破壊して欠乏症を起こします。

ビタミンB1が不足すると食欲低下や嘔吐、酷くなると死亡してしまいますので注意が必要。

チアミナーゼは加熱すると効力が消えますが、生の魚介類は猫に与えない方が無難です。

イカやタコは消化が悪く、コレステロールも高いためなるべく与えない方が良いでしょう。

●アワビ

猫がアワビを食べると耳が腐って落ちます。

これはアワビに含まれる物質が日光によって反応して耳を壊死させることが原因。被毛が少ない耳の部分が特に腐りやすいため耳が落ちてしまうんですね。

アワビは猫に食べさせないようにしてください。

●青魚系

「猫は魚が好き」というイメージを覆す事実です。

青魚を食べすぎると不飽和脂肪酸により皮下脂肪が酸化して炎症を引き起こします。結果痛くて歩けないなど重篤な症状にもつながりますので、なるべくなら与えたくない食材の一つです。

●生卵の白身

猫が生卵の白身を食べると結膜炎や皮膚炎を引き起こします。加熱すれば問題なく食べることができます。

良質な蛋白源である卵は猫にとって良い食材ですが、生食はNGなんです。

●乳製品など

猫は牛乳に含まれている乳糖をうまく分解できないため牛乳を使用した製品はお腹を下す原因になります。

どうしてもミルクを与えたい場合には、猫用に調整された猫用のミルクを与えてあげてください。

●魚や鶏の骨

猫の消化器官に刺さる危険性があるため魚や鶏の骨は与えないでください。

特に鶏の骨は割れた時に鋭くなるので危険です。

●生の豚肉

豚肉は加熱して食べるというのは人間の間では常識ですが、猫も同様。

加熱しないと「トキソプラズマ症」という病気に感染してしまうため危険です。この感染症は猫や人間など共通に感染しますので注意したいですね。

●カカオ製品

チョコレートやココアなどカカオを使った食べ物を与えると死亡する危険性があるため絶対与えてはいけません。

犬も猫も食べさせてはいけない危険な食品なので誤食には注意してくださいね。

●アルコール類

猫にとってアルコール類は不必要なものであると同時に中毒になりやすいため与えることは良くないです。

面白半分で与えて死亡・・なんて笑えませんからね。

ブドウ

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猫がブドウを食べると嘔吐や下痢の症状を発症します。干しブドウや皮もNG。

犬がブドウを食べて腎不全を起こし死亡した例もありますので、絶対与えないでください。

いちじく

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いちじくの皮や葉、果肉に含まれる「ソラレン」という成分が中毒症状を引き起こします。

皮膚に触れると皮膚炎になりますのでご注意を。

川魚

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鮎やイワナなどの川魚やさわがにを生で食べると寄生虫に感染する可能性があります。

中でも吸虫類の感染の可能性が非常に高いので、与える際には加熱してください。

アボカド

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アボカドの種や葉、果肉に含まれるペルシンという成分が、猫にとって中毒症状を起こすことがわかっています。

嘔吐・下痢・麻痺・呼吸困難など危険な症状を起こしますので与えないでください。

マンゴー・パパイヤ

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アレルギーを引き起こす可能性があります。

人間でも炎症を起こす人もいるくらいですので、猫には食べさせてはだめな食べ物です。

市販のおやつなどにマンゴーピューレ配合!と謳ったものも確認しておりますので、購入する際にはよく読んだ方が安全ですね。

ナス

生のナスやジャガイモ、ピーマンのへたにはソラニンという人間でも中毒症状を起こす成分が含まれていますので

猫には絶対与えてはいけない食べ物です。

もし誤食してしまったらどうする?応急処置方法など

間違って食べてはいけないものを食べてしまった場合、飼い主さんができることと言えば

一時も早く動物病院へ連れて行く

ということだけです。

間違っても自宅で応急処置などはしないでください。病状が悪化する原因になりますので誤食で猫が具合が悪そうな場合、かかりつけの獣医さんに連絡をして支持を仰ぎつつ迅速な行動を。

猫はキャットフードだけで十分な理由

人間が食べているもので猫に食べさせるとダメなものが多いことがわかりました。

猫はそもそも「総合栄養食」と表記されているフードだけで健康維持が可能なんですね。なので人間が食べているものを良かれと思って与える必要は無く、むしろ健康を害する危険すらあるので食べさせるものは総合栄養食限定にしても問題ないんです。

ただ世の中に出回っている総合栄養食の中には粗悪品もあり、飼い主がきちんと見極めて与える必要があります。

猫の健康管理はフード選びからが基本なので、与えるフードは厳選することをおすすめします。

口コミや成分・コスパなどを総合的に判断した「本当」に信用できるフードメーカーをまとめた記事はこちらです⇒https://nekobana.com/1184.html

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