子猫の譲渡・引き取りをする5つの方法まとめ

子猫の譲渡・引き取りをする5つの方法まとめ
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子猫を迎え入れるにはどういった手段があるの?まとめ

猫を迎えたいけどどこから譲渡してもらったらいいのかわからない・・という人のために譲渡してくれる施設や引き取りの方法をまとめました。

各方法のメリット・デメリットと共に子猫を引き取るための参考にしてみてください。

子猫を譲渡してもらう5つの方法

個人で譲渡してもらう

子猫を迎え入れるには知り合いから引き取る手段が一つ。

メリットは面倒な手続きが無いのと費用が最小限で済むのが利点ですが、去勢が基本の現代では繁殖の管理ができずに子猫が生まれてしまう可能性としては、地域猫の繁殖か心無い人間が子猫を捨てるなど低い確率のものとなりますので

確実ではない手段であることがデメリット。

行き場の無い子猫を保護するという意味では子猫と里親さんがwinwinの関係なんですがね。

保健所から譲渡してもらう

保健所から迎え入れる手段が子猫を引き取る手段の一つ。

保健所から譲渡してもらう最大のメリットは殺処分しかない命を救うことができる点。また購入という形では無いのでかかる費用も最低限で済む点は大きいですね。

逆にデメリットとしては、保健所から引き取る際の手続きが面倒な点があります。しかし飼い主としての自覚と責任を学習させてくれるという意味ではメリットと呼んでも良いのかもしれません。

ペットショップで購入

お金を出してすぐに子猫を迎え入れるという手段は簡単と感じる部分があり、その点だけ見るとメリットが大きいと思うかもしれません。

しかしペットショップに子猫など動物を卸している業者の劣悪さは近年徐々にわかってきており、個人的にはペットショップからの購入はしない方が良いと思います。

劣悪な環境で無理やり生まれてしまった純血種の猫は身体が弱かったり生まれつき病気を持っていたりと健康面の不安は大きいと言えますし、命をお金で売買するやり方は感心しません。海外ではペットショップという考え方が無い国もありますので、日本もそのレベルに早く追いついてほしいと願います。

里親募集サイトから引き取る

インターネット上に点在する里親募集サイトから譲渡してもらう手段が一つ。

メリットは現在里親を募集している子猫をリアルタイムでチェックできる点と、定期的に開歳される譲渡会で実際触れ合う時間が取れる点。そしてトライアル期間を通しての譲渡となりますので、実際一緒に暮らしてみて感じるメリット・デメリットを体感できるのが大きいですね。

デメリットは保健所からの譲渡同様に手続きが面倒な点です。もう一つ言えば保健所と違って色々な団体がありますので信頼性の高い団体からの譲渡を見極める必要性があるところは注意したいところです。

参考:信頼性の高い里親募集サイト(一例)

保護猫カフェからの譲渡

全国各地にある保護猫カフェからの譲渡も一つです。実際猫カフェで猫と触れ合い里親希望者さんとの相性を図ることができますし、保護猫カフェへ足を運ぶだけでも猫たちのフード代になるなどメリットが大きいです。

しかし、こちらも残念なことに管理がずさんだったりする場合があり信頼性の高い猫カフェからの譲渡が絶対的な条件となります。

ずさんな管理が原因で起こった痛ましい事件の一例(外部サイトへ移動します)

子猫を迎え入れる前の準備と迎え入れた後やるべきこと

猫を飼うには必要なものが多いので事前に揃えておくことが重要です。子猫のうちは免疫が弱いのでワクチン接種は必須。ある程度成長したら去勢をしておく必要もあります。

⇒猫を飼う際に必要なものとかかる費用まとめ

生まれてからどのくらい経った子猫なのかによりますが、固いフードが食べれない場合子猫用のミルクを与える必要があります。

子猫のお世話のポイント

幼い子猫ですと自分で排泄できないので、うまく排泄ができない時はお尻を湿らせたコットンなどで刺激してあげる必要があります。

排泄ができるようになったら生後一か月くらいで一度便検査を受けることをおすすめします。寄生虫や腸内環境の状態を見ることが目的です。

健康状態を管理する上で重要なのが目の周りの状態と鼻水の有無です。

飼い主さんは目やにが沢山出ていないか、目やにで目が塞がっていないか。鼻水が病的に出ていないかをチェックして子猫の健康状態を把握しておく必要があります。

子猫はどこから引き取る?まとめ

子猫を引き取る方法は大きく分けて5つ

  • 個人で譲渡してもらう
  • 保健所から譲渡してもらう
  • 里親募集サイトからの譲渡
  • 保護猫カフェからの譲渡
  • ペットショップで購入

各メリットデメリットありますが、猫の健康状態などを考慮しつつ飼い主としての心構えを知るには里親募集サイトと保護猫カフェ・保健所からの譲渡が妥当かと思います。

事前に子猫を飼育するために必要なものを揃えたりワクチンをどこで受けるのか?などの準備もあることはお忘れなく。幼い子猫は病気になりやすいので、細心の注意を払ってお世話していきたいですよね。

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