寒いの?ニャンモナイトをする理由と画像まとめ
猫の寝姿で良く見かけるアンモニャイト(別名ニャンモナイト)・・まあ言い方は諸説あるのですが、クルンと丸まって眠る姿が古代生物「アンモナイト」に似ていることからその名前が付きました。
見ていてほっこりする行動の一つですが、このニャンモナイトをする理由ってなんだかわかりますか?
実は色々な要素が絡み合って完成された「型」なんです・・
この記事ではニャンモナイトをする理由を大量のニャンモナイト画像と共にお届けします。
ニャンモナイトをする理由とは?
寒いから
猫は寒さに弱い生き物ですので、急所が集まる腹部を冷やさないよう丸まって眠るためニャンモナイトに至ると言われています。
このことから寒い時期は特にニャンモナイトを拝見できるチャンス。・・とはいえ猫にとっては寒いという深刻な事態ですので適度な室温調整などを行うことをおすすめします。
猫風邪とか引かれたら大変ですからね。
攻防一体の寝相ニャンモナイト
腹部は急所であると触れましたが、急所を守る寝相ということは「防御」も兼ねた状態ということ。
このことからわかるのは周囲を警戒しつつ眠っている心理が見られます。
なので外敵に襲われても急所を守り、致命傷を避けるための寝相ですので100%安心して眠っているわけではないと言うことです。
ニャンモナイト中にうっかり手を出すと前足ロックからの後ろ蹴りが飛んでくるのはこのためなんですね。
ま・・まぶしい・・
ニャンモナイトに加えて前足クロスで顔を覆うような寝姿の時はまぶしい時。
猫の目は瞳孔を調整することで人間より暗い環境で目が効きますが、調光できる幅が広いぶん強烈な光に弱いといった欠点もあるんです。
夜道で道路に飛び出した猫が硬直する理由もヘッドライトの刺激により動けなくなるという説もありますので、強い光は猫にとってよくありません。
眠っている時にも瞼を通しての光が強い場合猫が不快になるケースもあるため、ニャンモナイトからの前足クロスが出たときはカーテンを閉めるなどして対策をしてください。
なぜニャンモナイトをするのか理由まとめ
ニャンモナイトは「寒い」「まぶしい」「警戒」の意味からこのような寝姿になりました。
飼い主さんはかわいくて眺めるだけではなく、猫にとって室内は適温なのか?光が入りすぎていないか?など環境の調整をする必要があります。
ニャンモナイトが解除されるのは少々残念ですが、猫のストレスを軽減できるならそっちを優先したいところですよね。
ニャンモナイト画像集
長毛の猫さんのニャンモナイト画像。すやすや眠っている姿がかわいいです。
毛でわかりづらいですが、厳密に言えばニャンモナイトでは無く普通に眠っているだけというのはかわいいので気にしないことにします。
飼い主さんの膝の上でニャンモナイト。猫飼っているあるあるなんですが、猫がこのように密着してくれるとどうにも動けなくなるんです。
動くとかわいそうですし、なんかもったいないので・・(笑)
見事なニャンモナイト画像ですね。良く眠っています。暖かくして休んでください。
これはニャンモナイトまぶしいバージョンです。すっぽりと顔を覆って隠していることから光の刺激が嫌みたいです。
猫は暗いところの方が落ち着く習性があるので。
白のブチ猫ニャンモナイト。白が多いと大福みたいでかわいいですね。
美味しそうだと思うのは私だけではないはず。
こちらはうちの猫たちのニャンモナイト。アンがまぶしい系ニャンモナイトをしています。にゃんだむは未遂に終わっています。
変則型ツインニャンモナイト。寒いのでしょう、二匹で寄り添って眠っています。見方によってはにゃんだむがアンを抱えてパワーボムをしているように見えますね。※パワーボムとはプロレス技の一種
ニャンモナイトになりかけのにゃんだむ。この後前足で手をロックして後ろ足キックを喰らいました。瞳孔が開いているので遊んでいるつもりなんでしょう。飼い主は痛いのですが。
ふかふかの布団の上でニャンモナイト。にゃんだむは丸いのでニャンモナイトが映えしますね(インスタ映え的な)
ラストはダブルニャンモナイト。寄り添っていないということはそこまで寒くないのでしょう。お尻をくっつけて綺麗なニャンモナイトが撮影できました。