[衝撃事実!]猫は人語がわかっていた!?
猫と暮らしていると薄々感じるところなのですが、猫はどこか人の言葉を理解して行動をしているように見えます。
実はその感覚というのは間違いでは無く、実際人語を理解している事がわかったんです・・
この記事では猫が人語をどこまで理解しているのかについて書いていきます。
猫が人の話す言葉をどこまでわかっているのか?
猫は人間に換算すると1歳~2歳程度の知能を持ち、人語を約200種類覚えることがわかっています。
ある大学の研究結果によると猫は人の言葉そのものの意味では無く、言葉に込められた感情を察していると発表されました。
人が猫に向けた感情を感じているということは、ある意味言葉の本質を知っているということなので嘘はつけませんよね。
猫も言葉を話す?人の言葉を理解したうえで見せる反応
うちの猫たちも私が話す言葉を理解しているようで、「おはよう」というと「ニャー」と返してくれたり、にゃーにゃー鳴いている時に「トイレ?」や「ご飯?」と聞くと「ニャー」と反応を見せることが多いです。
欲求によっては微妙な声のトーンを変化させている感じですし、人語を話しているつもりなのかもしれません。
欲求がある時には鳴いて知らせてくれるということは「この欲求の時にはこの声を」と使い分けているということがわかりますので、猫は人語を理解しコミュニケーションを取っていると言えます。
自分の欲求がある時以外にもプラスの感情で接すると良い返事が返ってきますし、あまり前向きではない感情の時には猫は近寄ってこない傾向にあります。
このことからもやはり猫は人間の感情を察する能力が高いのであるということがわかりますよね。
猫が人語を理解するきっかけとは?
猫が人の話す言葉を理解するきっかけですが、人間の感情を知ることで自分にとって「良い事が起こる」「嫌な事が起こる」という経験から言葉を理解するようです。
猫は単独で生活する生き物ですので、危機管理能力の一つとして自分にとってのプラスの出来事かマイナスの出来事かに敏感なんですね。
例えば飼い主のご飯という言葉に対し「エネルギー補給できる」というメリットを知り、ご飯という言葉を理解していると考えられます。
感情に対しての反応としてはダメ!など強い言い方に込められた怒気を感じ、ダメ=嫌なことと理解するようです。
猫が言葉以上に人間を観察している事例
猫は人間の言葉や感情を察して理解していることがわかりましたが、それ以上に人間を観察しており自身の周囲に起きる良い事悪い事を察知している例を書いていきます。
うちの後輩猫アンですが、抱っこがあまり好きじゃないんですね。それでも抱っこをしたい私は何とか抱きかかえようと試みるのですが、最近では私が近づいて膝を曲げる瞬間にダッシュする・・・といった「関節の動きを読む」という技を編み出しました。
これは私の行動パターンから考えて
近づく=警戒
膝を曲げる=逃げる
という行動を起こしていると考えられます。
余程抱っこが嫌・・と考えると軽く傷つきますが・・
このことから言えるのは、猫は言葉以外にも自分の身に起きる何かを常に感じて生活をしているという事。
あまり嫌がることはしつこくやるもんじゃないですね・・
猫が人語をどこまで理解しているのかまとめ
猫は人間の1歳~2歳程度の知能を持ち、約200ほどの言語を理解しています。
言語の他にその言葉に込められた感情を察知して、自分にとって良い事が起こるのか悪い事が起こるのかを感じ取る能力が高い生き物だと言えます。
言葉や感情以外にも人間の行動など自分の周囲で起こる良い事悪い事を観察しているため、猫の嫌がることをしつこくやると近寄ってこなくなることも考えられるので要注意。
ちなみに私はアンに常日頃から逃げられているわけでは無く、甘えるときは甘えてきます(必死)