寝込んでいたらうちの猫がそばに寄り添っていてくれた
先日、忘年会で飲み過ぎてしまい次の日を一日寝て過ごすといった失態を犯してしまいました。
まあ忘年なので忘れるくらい飲んだのはある意味正解だったのかもしれませんが
私が眠っている傍にずっとにゃんだむがいてくれました。
病気などで寝込んでいても猫って寄り添ってくれますよね。この記事はほぼ日常的な猫との暮らしの内容を交えつつ猫が具合の悪い飼い主に寄り添ってくれる理由について個人的な考えを述べていきたいと思います。
二日酔いの私に寄り添うにゃんだむとその理由考察
「しっかりしなよ!僕がついているからね!」←酷い頭痛のための妄想
普段と違う場所(ソファでダウン)で眠っていたこともあり、ちょっと様子がおかしいと思って
そばにいてくれた感じなんでしょうか?
にゃんだむが傍にずっと寄り添ってくれていた理由として考えられるのは
- 単純に寒かった
- 夜中帰ってきたため寂しかった
- 普段と違う行動に警戒して
なんですが、2に関しては
飼い主目線のエゴだと自分でも思いますし、そもそも猫は単独行動をする生き物ですので寂しいという感情を持っていては生きていくのが大変になってしまいます。
※イエネコは飼い主さんとの共同生活のため、寂しいという感情はあるようです。ある程度は可愛いのですが、いきすぎると「分離不安」になってしまうため、猫との距離感はある程度おかないと猫に負担をかける形になるみたいですよ。
1は今時期ありっちゃありなんですね~。特に寒がりのにゃんだむのことですので、私で暖を取るのは毎年のこと。
3も考えられると思います。
普段と違う臭いとおかしい帰宅時間・・・
にゃんだむが警戒するのもうなずける話なんですが
一緒に眠っていたことを考えると警戒より寒くてくっついていたかったんじゃないか?
という考えで落ち着く感じです。
同居猫アンとの行動パターンの違いから考える
うちの二匹の猫のうちもう一匹の「アン」は私が寝込んでいてもにゃんだむほど寄ってきません。
にゃんだむが一番懐いている私に寄り添うことを遠慮しているとも考えられますが、抱っこなどスキンシップもそれほど好きなタイプではないので人間との距離感をある程度取るタイプの猫だと感じます。
このことから考えると、寝込む人に寄り添う猫というのは普段と違う匂いに警戒しているというのはちょっと違う感じかと思います。
好奇心旺盛なアンが寄ってこないわけがないので。
なので3番の普段と違う匂いに警戒してというのは外れますね。
寒くなると猫との距離感が縮まる?
次に寒いから猫が寄り添ってくれる説について考えていきます。
猫の祖先は砂漠出身ですので、寒さには弱い生き物。その理由からか冬の時期になるとある程度猫との距離感が縮まる感じはあります。
真夏だとくっついてもすぐにいなくなってしまう猫たちが、冬の寒い時期には布団に入ってくるなど行動パターンの変化が見られるためです。
冬期間は滅多に抱っこさせてくれないアンが足元で眠るなどミラクルが起きますので、冬も悪くありません。
このことから具合の悪い人は熱があったりするなど体温が高いため猫も寄り添ってくれるのでは?と仮説が立てられます。
今回の件で考えると、お酒を飲み過ぎたことで体温が上昇。猫たちからすると寄り添うと暖かいため寄り添う。
十分考えられる話ですね。
なぜ猫は具合の悪い人に寄り添うのか?結論
なぜ猫は具合の悪い人に寄り添うのか?
うちの猫たちの行動パターンから考えた結果
- にゃんだむ=酔っぱらいの体温が高いため暖を取る目的と飼い主にくっつきたかった(冬季限定)
- アン=今回は来なかったが寒い時は寄り添ってくれる(冬季限定)
体温が高い人に寄り添うことで暖が取れると考えると仮定すると、熱がある人に寄り添うのは合理的な結論になりますよね。
猫はこたつで丸くなる
というのはあながちウソじゃないということです。
決して看護してるわけではありませんが、猫の平熱は38℃と高いため寄り添うことで保温効果が得られます。
暖かくしてくれるという意味では病気の回復の助けになってくれているんですね。無理やり説ですが。
今回の二日酔いに関しては脱水が助長されますので逆効果になりました。
看護してくれているというより私で暖を取るにゃんだむ。水を持ってきてくれ・・
同居猫アンでも暖を取る。お互い寒いのは苦手である。
飼い主が移動。それでも眠っているのでブランケットをかける。
枕を奪われる・・